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zoom RSS 悲劇の名馬 テンポイントの命日

<<   作成日時 : 2009/03/05 19:26   >>

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今日は、悲劇の名馬 テンポイントの命日だそうです。


この半年の間に、2度 テンポイントを取り上げた番組を見ました。

●エチカの鏡〜こころに聞くテレビ
http://wwwz.fujitv.co.jp/ethica/index.html

●ベストハウス1,2,3

いずれの動画もyoutubeから削除されていて、今は見れず残念ですが。。。


↓ こちらに、テンポイントの生涯をまとめた動画が紹介されていました。

http://w11.mocovideo.jp/movie_detail.php?KEY=1055978




テンポイント

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%9D%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%88


生涯

誕生・デビュー前テンポイントは1973年4月に北海道早来町の吉田牧場で生まれた。父のコントライトは吉田牧場が日本へ輸入しシンジケートを組んだ種牡馬で、母のワカクモは桜花賞優勝馬であった。吉田牧場の吉田晴雄によると、生まれたばかりのテンポイントはどっしりとして「文句なしの特級」といえる体つきをしていた。テンポイントはまもなく馬主の高田久成によって1500万円で購入され、栗東トレーニングセンターにある小川佐助厩舎で管理されることが決まった。


吉田牧場の関係者によると、幼少期のテンポイントは精神・知能の面では人に逆らわない利口さをもち、常にワカクモに付いて回る甘え性でもあった。身体面では追い運動をさせた時の走りが非常に速かった反面ひ弱さを抱え、2歳時に前脚の膝の骨を痛めるなどあまり丈夫ではなかった。幼少期のテンポイントには栄養補給のためミルクが与えられた。テンポイントはこれを好んで飲み、後に1978年の闘病中には吉田牧場の勧めで毎日牛乳が与えられた



6歳時(1978年)
年が明け、テンポイント陣営は海外遠征を行うと発表。2月に遠征における本拠地であるイギリスへ向けて出発することになった。


発表後、関西圏のファンから遠征の前にテンポイントの姿を見たいという要望が馬主の高田や調教師の小川に多数寄せられるようになった。これを受けて小川は壮行レースとして日経新春杯に出走させることを主張した。高田は内心出走させたくなかったものの判断を小川に委ねた。小川は67kg以上のハンデキャップを課された場合出走を取り消す予定であったが、発表された斤量は66.5キロであったため出走を決定した。レースでは向こう正面半ばまで先頭を進み、そこからエリモジョージやビクトリアシチーに競りかけられたものの、鹿戸は「楽勝だ」と感じていた。しかし第4コーナーに差し掛かったところで左後肢を骨折し競走を中止した。(レースの詳細については第25回日本経済新春杯を参照。)


骨折の程度は皮膚から骨が突き出すという重度のもので、日本中央競馬会の獣医師は安楽死を勧めたが、高田が了承するのを1日保留している間に同会にはテンポイントの助命を嘆願する電話が殺到し、これを受けて同会は成功の確率を数%と認識しつつテンポイントの手術を行うことを決定した。


テンポイントの骨折は大きく報道され、一般紙でも1月23日付の朝日新聞の朝刊が三面トップ6段抜きで扱った。テンポイントの闘病中もスポーツ新聞では症状が詳細に報じられ、連日厩舎にはファンから千羽鶴や人参などが届けられた



手術・闘病生活

日本中央競馬会はテンポイントの手術と治療のために33名の獣医師からなる医師団を結成し、1月23日に手術を行った。手術の内容はテンポイントに麻酔をかけて左後脚を切開し、特殊合金製のボルトを使って割れた骨を繋ぎ合わせた後でジュラルミン製のギプスで固定するという内容のものだった。手術は一応成功したと思われ、2月12日に医師団は「もう命は大丈夫。生きる見通しが強くなった」と発言した。しかし実際にはテンポイントが体重をかけた際にボルトが曲がり、割れた骨がずれたままギプスで固定されてしまっていた。


2月13日に患部が腐敗して骨が露出しているのが確認され、同月下旬には右後脚に蹄葉炎を発症して鼻血を出すようになるなど症状は悪化の一途をたどった。3月3日には事実上治療が断念され、医師団はそれまで行われていた馬体を吊り上げる措置を中止しテンポイントを横たわらせた


3月5日午前8時40分、テンポイントは蹄葉炎により死去した。安楽死は最後まで行われず、自然死であった。骨折前に500キロ近くあった馬体重は死亡時には400kgとも350kgとも300キロを切るとも推測されるまでに減少し、馬主の高田が大きな犬と思うほどに痩せ衰えた


その死はNHKが昼のニュース番組でトップニュースとして扱い、また当日のフジテレビの競馬中継では阪神競馬場のスタジオ(関西テレビ)と結んで、杉本清と志摩直人が画面に登場、テンポイントの死亡について語るコーナーを設けるなど、マスコミでも大きく報じられた。




死後

葬儀・埋葬

3月7日、栗東トレーニングセンターでテンポイントの葬儀が営まれた。調教師の小川は自らの手でテンポイントを火葬しようと考えたが滋賀県の条例で競走馬の火葬が禁止されていたため遺体は冷凍されて北海道へ移送され、吉田牧場に土葬された。

3月10日に吉田牧場でもテンポイントの葬儀が営まれ、競馬関係者やファンなど約400人が参列した。2つの葬儀は日本初の競走馬の葬儀といわれている。現在も吉田牧場の敷地内には馬主の高田が建立したテンポイントの墓[があり、現在でも多くのファンが献花に訪れている。




テンポイントの死を扱った作品の発表
競馬に造詣の深かった作家寺山修司は『さらば、テンポイント』という詩を記してその死を悼んだ。

テンポイントの死によって趣旨が変更されて発表された作品もある。テンポイントが日経新春杯に出走する2日前、詩人の志摩直人は自らの詩を添えたテンポイントの写真集を出版する企画を立てていた。テンポイントの死を受けて企画は追悼写真集に変更され、『テンポイント 栄光の記録』というタイトルで発売された。また、関西テレビはテンポイントの海外遠征が決定を受けて、遠征の様子を追いかけるドキュメンタリー番組の制作を決定していた。しかし日経新春杯の事故で番組の内容は闘病生活の様子を伝えるものに変更された。制作されたドキュメンタリーは1978年5月に放送され、後にビデオ化された。




死の影響

テンポイントの骨折、闘病、死は日本の競馬界に多くの問題を提起した。具体的には安楽死の是非、厳冬期に競馬を施行することの是非、重い斤量を課すことの是非などである。テンポイントを安楽死させなかったことは馬主の高田夫妻が「生ある者を安楽死させることは忍びない」と考えたからであったが、「結果はテンポイントを苦しくさせただけではなかったか」という批判も起こった。


テンポイントの骨折事故を受けて、日本中央競馬会ではハンデキャップ競走等の負担重量について再検討がなされ、過度に重い斤量を課す風潮が改められた




エチカの鏡に登場した、テンポイントのレースを実況していたアナウンサーの話では、闘病中のテンポイントを見舞ったところ、山田厩務員さんから

「見てやって。。。小さくなったやろ。。。?」

と声をかけられ、胸がつぶれるような想いだったとのこと。


31年前の今朝かたにテンポイントは息を引き取ったのだけれど、↑のウィキペディアにもあったように、日本競馬会から「テンポイントを横たえるように(サラブレットの皮膚は薄いので、横たえること=感染症などによる死を意味すること)」との指示があった晩、子供の頃から可愛がってきた山田厩務員が、テンポイントが息を引き取るのを看取ったそうです。当時の新聞には、その最後の時間をともに過ごすふたりの姿・・・・横たわって、鼻を山田さんに差し出して甘えるテンポイントと見守る山田厩務員・・・の写真が報道されたそうで、エチカの鏡では紹介していました。その写真が撮られた翌日の朝、テンポイントは亡くなったのです。



テンポイントが取り上げられた「エチカの鏡」を見ていたときの私といえば、鼻水も垂れるほどの号泣。どんな想いだったかを思うと、あの写真は、純粋な「愛情」の永遠の一瞬でしたね。。。そのときにBGMで流れていたのが、フィル・コリンズの「Against All Odds」 。泣けます(T_T)http://wwwz.fujitv.co.jp/ethica/bgm.html



Phil Collins Against All Odds(Take A Look At Me Now) 





毎週、日曜の競馬放送があるたびに、「みんな無事に、走り終えてね・・・」と祈っています。

今日、きっと、山田厩務員は、テンポイントのお墓参りをされているのでしょうね。。。


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キジ猫とらお 仙川日記
2009/03/05 16:34

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コメント(5件)

内 容 ニックネーム/日時
猫専かと思ったら、お馬さんもお取り扱いあったのっすね〜〜
競馬、ロマンあり「感動物語」親子何代も血統の歴史、誇り高い、気高い世界ですよね。
友人1名(某温泉街の不動産屋同世代の女子)が競馬にめちゃハマッテたときに、涙ながらの解説を聞いて、思わずもらい泣きしましたよ〜〜

私も馬には縁があるんです。馬事公苑にも大井競馬場にも、選んだわけではないのに縁があります。
あ!馬面なカレ(ピーター)にも縁がありましたー
川夏
2009/03/06 20:34
猫専かと思ったら、お馬さんもお取り扱いあったのっすね〜〜
競馬、ロマンあり「感動物語」親子何代も血統の歴史、誇り高い、気高い世界ですよね。
友人1名(某温泉街の不動産屋同世代の女子)が競馬にめちゃハマッテたときに、涙ながらの解説を聞いて、思わずもらい泣きしましたよ〜〜

私も馬には縁があるんです。馬事公苑にも大井競馬場にも、選んだわけではないのに縁があります。
あ!馬面なカレ(ピーター)にも縁がありましたー
川夏
2009/03/06 20:34
とら母さま、こんばんは〜
初めてコメントします。
前から遊びには来ていたんですけど。。。ご挨拶が遅れましてすみません。

この記事だめ〜、読んでて、涙が。。。それだけならまだしも鼻水が。。。

最後は大好きな人と一緒で安心できたのかなぁ。それだけが救いかも。
pinosuke
2009/03/06 22:28
★川夏さん

こんばんは〜(^^)
えっ。。。そうなんです(^_^;)うちは、猫ブログでありながら、猫たちと私の雑居なので、ありていに言えば、なんでもあり!です(笑)

私も馬にはご縁が。
とら母@携帯
2009/03/14 19:38
★pinosukeさん

こんばんは〜(^^)
ご丁寧に、ありがとう!
pinosukeさんちのパン作りの記事や楊四郎についての感想とか、おもしろく拝見してきました(^^)

テンポイントのお話しも、忠犬ハチ公の話も、長野中越地震で置き去りにされた犬さんの映画、こぎつねヘレン。。。挙げたらきりがないくらい、私の鼻も水を垂らし、目が赤くなっても涙が止まらないよね。

テンポイントの話も、山田さんとの愛情のお話しが悲劇をさらにかなしくさせちゃうよね。
とら母@携帯
2009/03/14 19:45

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